①『動名詞』
②『形式主語のit』
③『過去分詞』
①『動名詞』
『動詞』の語尾に『~ing』をつけることで、『~すること』の意味を加える。
『lieten』+『~ing』→『listening(聴くこと)』となるわけだ。
『~ing』のつけ方にはルールがあって
- そのままingをつける
例)play → playing - 子音字 + eで終わる語はeをとってingをつける。
例)have → having - 短母音+子音字で終わる語は子音を重ねてingをつける。
例)run → running - ieで終わる語はieをyに変えてingをつける。
例)lie → lying
これで、『~ing』形には『現在分詞』と『動名詞』の2パターンあることになる。
- My hobby is listening to music.
「私の趣味は音楽を聴くことです。」『動名詞』 - He is listening to music.
「彼は音楽を聴いているところです。」『現在分詞』
②『形式主語のit』
主語が『動名詞』(や『不定詞』)のときに、『it』で置き換えて、『動名詞』部分を後置し、強調する用法。
Listening music is a lot of fun.
→It is a lot of fun listening to music.
「音楽を聴くことはとっても楽しい。」
③『過去分詞』
『動詞』に『~ed』を付けることで、『~された』という意味が加わる。
『不規則動詞』として、上記パターンでない動詞もある。
『現在分詞』同様に、『過去分詞』部分が『単語』か『句(2語以上のかたまり)』かで、『前置』か『後置』かのルールがある。
- 『過去分詞』が1語のときは名詞の『直前に』置く(普通の形容詞の感覚で)
例)a burnt child (火傷した子ども) - 『現在分詞』が2語以上の『句』であるときは名詞の『直後に』置く
例)bread burnt black (真っ黒焦げのパン)