今週の文法のまとめ(12/21)

2014/12/21 投稿

①『動名詞』

②『形式主語のit』

③『過去分詞』

①『動名詞』

『動詞』の語尾に『~ing』をつけることで、『~すること』の意味を加える。

『lieten』+『~ing』→『listening(聴くこと)』となるわけだ。

『~ing』のつけ方にはルールがあって

  1. そのままingをつける
       例)play → playing
  2. 子音字 + eで終わる語はeをとってingをつける。
       例)have → having
  3. 短母音+子音字で終わる語は子音を重ねてingをつける。
       例)run → running
  4. ieで終わる語はieをyに変えてingをつける。
       例)lie → lying

これで、『~ing』形には『現在分詞』と『動名詞』の2パターンあることになる。

  • My hobby is listening to music.
    「私の趣味は音楽を聴くことです。」『動名詞』
  • He is listening to music.
    「彼は音楽を聴いているところです。」『現在分詞』

②『形式主語のit』

主語が『動名詞』(や『不定詞』)のときに、『it』で置き換えて、『動名詞』部分を後置し、強調する用法。

  Listening music is a lot of fun.

  →It is a lot of fun listening to music.

  「音楽を聴くことはとっても楽しい。」

 

 

③『過去分詞』

『動詞』に『~ed』を付けることで、『~された』という意味が加わる。

『不規則動詞』として、上記パターンでない動詞もある。

『現在分詞』同様に、『過去分詞』部分が『単語』か『句(2語以上のかたまり)』かで、『前置』か『後置』かのルールがある。

  • 『過去分詞』が1語のときは名詞の『直前に』置く(普通の形容詞の感覚で)
    例)a burnt child (火傷した子ども)
  • 『現在分詞』が2語以上の『句』であるときは名詞の『直後に』置く
    例)bread burnt black (真っ黒焦げのパン)