ケアレスミスを防ぐ(計算ミスを防ぐ)

2015/04/27 投稿

今日はケアレスミスを防ぐ方法というよりはむしろ

計算ミスをしてしまう根本的な原因を探りたいと思います。

そこで1問

 

15-8=?

15-8=?

 

さて、この答えはもちろん『7』ではありますが

どうやってこの答えを導き出していたか分かりますか

 

これを『引いた』と答えた人は、計算でケアレスミスをする可能性が高い人

ということになります。

 

どういうことかと言うと

『割り算』の前にまず『掛け算(九九)』ありき

であるの同様に

『引き算』の前にまず『足し算』ありき

であり、それは『九九』と同じく『組み合わせの暗記』

です。

 

つまり

『7+8=15』という数字の組み合わせが定着しているがゆえに

『15-8=7』

『15-7=8』

という答えが瞬時に導き出され

その答えは常に変化することがありません。

仮に間違えてしまったならば、『数字の組み合わせを』再度覚えなおしをすればいいことになります。

ゆえに、計算を重ねれば重ねるほど(暗記の量が増えるほど)、計算ミスは少なくなります。

さらに、計算スピードは圧倒的に上がります。

 

なので、先ほど『引いた』人は、可能性としては『15-8』の答えが毎回変わってしまっている(ケアレスミス)し、間違えても修正をすることができないので、計算を重ねても、ミスの頻度は変わらないまま

となってしまうのです。

 

『計算ミス』の原因の根本は、意外に単純なところにあったりするかもしれません。