Rome was not built in a day.
『built』は『build(建てる)』に『過去分詞』形で『~された(状態)』の意味が加わり、『建てられた』という意味になる。
これが『be動詞』+『過去分詞』となると『受動態』と言われる形になる。
『not』がついて否定形になっているので、『ローマは建てられなかった(was=be動詞の過去形)』となるワケだ。
『in』は『~の内側(に)』という意味の『前置詞』で、『a day(一日)』という期間を表す単語が後ろにきているので『~以内(で)』という意味になる。
『ローマは一日では建てられなかった。』という意味なのだが、実際にローマ人がイタリア半島を統一してローマ帝国を建設するまでには500年という歳月がかかっているらしい。『千里の道も一歩から』とか『継続は力なり』とか言われるが、つまり努力なくして成功はあり得ないという話なのだ。
逆に言うと、結果が出るまでにはもどかしいくらい時間がかかることもあるが、結果がすぐに出ないからと言って、努力を簡単にあきらめてしまってはいけない。これは自分の経験でもそうだが、こと勉強においてもまさにその通りで、数学でも英語でも、単純な繰り返し作業が実はそのあとの結果に大きく結び付く。
『大器晩成』未来を信じて今を努力で乗り越えよう!!