『学伸奏の杜』では『テスト対策』を実施しています。
今月の末から一学期中間試験に向けた対策授業を行っていきます。
4/29(水)テスト対策スタート!!
※5月の無料体験にお申込みされた方は、この対策授業からご参加可能です。
『学伸奏の杜』の通常授業は、入試を最大目標とした、解くための力=学ぶ力を伸ばす
ことを最大目標としています。
しかし、入試においては、試験での得点ももちろんですが、学校での普段の成績=内申も欠かすことはできません。
よって、定期テストが近づいてきたおよそ3週間前から、定期テスト対策を行っています。
その最大の特長は
・授業形式である(呼んで、自習させ、質問対応するだけのものではありません)
・学校別対応である(試験範囲外のことを学習させる=直前に無駄なことをさせられることはありません)
・完全無料(追加料金をいただくことはありません)
定期テストは入試とは大きく異なるものです。
入試は、基礎的な知識の定着から、応用的な発展までを問う、総合力が試されるものであるのに対し
定期テストは基本的には、学校の先生の授業内容が身についるか=学校の先生の授業が聞けているか、が試されるものになります。
ゆえに、入試では出題されることがない問題や、形式などで聞かれることがあるので
その対策をすることには意味があります。
極端な例にはなりますが、例えば国語
入試では、ほぼ間違いなく初見問題(始めてみる文章での問題)であり、それを読み、理解し、質問に対する形式に気を付けながら答える必要があります。
それに対し、学校の定期テストでは、文章はおろか、問題までもが、授業で扱った、経験したことがあるものになります。
言ってみれば、読む必要もなく、考える必要もなく、それは暗記問題である、と言っても過言ではないでしょう。
ゆえに問題数も多くなることがあり、これを読解問題として、初めて読むところから始めていたら、到底時間が足りなくなったりしてしまうでしょう。
だからこそ、定期テスト対策として補習を実施しているのですが
ひとつだけこまった問題が出てきました。
圧倒的に時間が足りない!
月曜から土曜まで通常授業があるので、使える時間の枠がもともと少ないのです。
そこで、昨年はかなりあった学校別時間帯(冬開校で、3年がいなかったので、時間が割と自由に使えたのです)を取り払い、学年別時間帯だけに設定したところ、各教科4時間分の時間は確保できる予定です。
学校別ではなく、学年別対応になることで心配になるのが、試験範囲外の内容への強制参加(学校ごとに試験範囲は異なるため)=時間の浪費ですが
これは
同じ範囲は同時に授業を行い
違う範囲は違う範囲ごとにまとめて、授業と演習をずらすことで、生徒側は損失感なく授業を受けることができます。
大変なのは生徒側ではなく、まったく違う分野を同時進行させる先生側であり、その能力が関わってくるとも言えるかもしれません。
これは個別指導の塾がこの形式で
個別とはいえ、そのほとんどは1対2(もしくはそれ以上)であり、
ひとりが演習している間に、もうひとりを教え、その生徒に演習させている間に、先の生徒を教える
うまく廻しきれない先生だと、ひとりの生徒に手間取るばかりに、もうひとりが手持ち無沙汰になってしまったり。。。
ということが起きてしまう危険もあるにはあるのですが
時間を効果的に使える理想的な
個別指導の集団進化版?とも言えるでしょう
まぁ、正直、苦肉の策ではあるのですが
限られた時間で、最大の効果を生むために、今回はこの手法でやってみたいと思います。
なにぶん、教える側が自分ひとりなので、その点はご容赦を。