英語が苦手(単語編④)

2015/04/17 投稿

ちなみに今回は高校受験用というより大学受験用になりますが

『どうやって生きたニュアンスをつかむか』

がテーマです。

大学受験になると、単語の数も膨大になり、単語自体の(使用する)意味も多くなります。

これを覚えきるには、相当の持続力、つまり根気が必要になります。

 

ちなみに単語編で紹介している暗記方法は、実際は熟語を覚えるときにやっていた手法です。

単語は飽きがくるのが、どうしても難でした。

 

そんななか

比較的続いた手法、その①

『インク残量の見える安い青ボールペンを使ってひたすら書く』

やはり覚える基本は、言って、聞いて、見て、書く

です。

 

でも飽きる(笑)

なので、自分への報酬を見える形にする。

自分の頑張り=インクの減り方

であり

空になったボールペン=達成感(報酬)

です。

 

空にするのはなかな大変ですぞ(笑)

ちなみに、青にしたのは、青が集中力を高める色であり

暗記に向いているかな、と。

ちなみにそんなわけで、学伸の自習室は青色ブースです。

学伸カラ―であるからでもあります。

 

最後まで続いた手法、その②

根を詰めて暗記をしようとすると、最初はいいのですが、いずれ、その行為自体に身構えてしまうようになります?なりました。

なので、無理に覚えようとするのではなく、忘れたことを意識する

です。

 

大学受験の肝はやはり英文読解です。

長文をいかに早く読み切るか

で勝負は決まります。

当然、読解練習はひたすらしましたが。

この英文を完訳するのです。それも一言一句逃さずに、文型にきちんとあてはめながら。

つまり、単語をいくつかつないで意味を取るはダメ。

そのためには単語の意味も重要です。

たくさんある意味のなかから、今回のその文の中での意味を辞書で拾います。

 

それを1つ決めたら、そこに色で線を引くのです。

言ってみればそれだけ(笑)

 

でも、これを長く繰り返していくと、いずれ線を引いたところに再度当たります。

この時、最大限悔しがるのです(笑)

忘れてしまったことを。

なので、前回よりもインパクトのある色で線を引きます。

 

ここでの本気度が勝負を分けます(笑)

そんな感じで、3回目までに確実に覚えるようにしました。

負荷自体は無いと言っていいくらい少ないため、普通に続きますし、実際これで(訳は)覚えられます。

 

そうしていくうちに、辞書が自分の受験用の単語帖に変化します。

自分の苦手な単語、問題で最も使われている単語が一目でわかる単語帖です。

入試が終わった時には、線の引いていないページがないくらいに使いこみました。

ちなみに初代マイ辞書は、使い込みすぎて大破しました(笑)

 

そうしていくうちに、単語のニュアンス、というのは自然と身についていました。

やはり実際の英文の中での単語の意味は、生きているということでしょうか。

 

 

生きたニュアンスをつかみながら、単語を覚える方法

まずはマイ辞書を用意する

ひたすら単語を調べ、あらゆる角度で完璧な訳をする。その際調べた意味だけに色で線を引く

線がすでに引いてあるところに当たってしまったら、それを激悔しがりながら、違った色で線を引く

④3度目はない心意気で臨む(=3度目で絶対に覚える)